独特の苦みが美味しいゴーヤですが昔は主に沖縄や九州地方で食べられていました。
健康野菜ブームに乗ってかのらずか今では日本全国で食べられるようになったゴーヤですが。少し熟したゴーヤの赤い種を食べられるのをご存じでしょうか!?
味は甘くて食感は少しツルっとしていて美味しいです。
TVドラマ「凪の暇」の節約デザート
2019年の夏に放送された「凪のお暇」で黒木華さん演じる主人公「凪ちゃん」がアパートのお隣の「ゴンさん」に初めて差し入れしたのがラッキーゴーヤと称したゴーヤの赤い種のデザートでした。
私は幼いころから何故かゴーヤの苦みが好きで食べていましたがこの赤い種が食べられることをその時まで知りませんでした。
ドラマで知った後に、おそるおそる食べてみると本当に甘くてビックリしました。その後ラッキーゴーヤの種をデザートにして食べているか?といえば1個2個食べるだけでデザートとしては食べていません。
現代は美味しそうなデザートがスーパーやコンビニで山のように並んでいてそれを見ると頭の中はたちまちにそのデザート達に占領されてしまいゴーヤの種の甘さや美味しさを味わう余地など残されないのかもしれません。
栄養豊富なゴーヤは種ごとがおススメ
たくさんの健康効果がいわれているゴーヤは、ビタミンCが豊富でレモンの約4倍、カルシウムは牛乳の約14倍も含まれているそうです。
特に種の部分にはダイエット効 果や抗がん作用で注目される共役リノレン酸という成分を多く含むため種ごと食べるのがおススメです。
日本では種の部分を捨てて料理することが多いのですが、種は捨てずに一緒に料理するか、種はとっておき乾燥してゴーヤ茶として飲んむとゴーヤの健康成分を丸ごといただけると思います。
また、ゴーヤがたくさん手に入った時など食べきれないと思ったら、種ごと輪切りにして乾燥させておくとゴーヤの苦みもやわらぎ保存もききます。料理に使ったりお茶にして飲むなど余すことなくゴーヤを頂くことが出来ます。
また、ゴーヤの苦み成分は食欲を増進させ夏バテ効果もあるので夏には積極的に摂りたいですね。
ただ食べ過ぎは下痢や腹痛の原因になるので注意してください。何でもそうですが「過ぎたるは~」ですね。一日100g前後を目安とするのが良いそうですが人それぞれなので自分のお腹と相談しながら美味しく食べるのがよいですね。
夏は暑いばかりではない!サンサンと輝く太陽の力を利用し今年の夏は是非「ゴーヤ茶」!を作ってみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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