冷凍庫を上手使い食品ロスをなくす方法

ミニマリズム

皆さんは冷凍庫をどのように使ってますか?

私は最近まで冷凍庫は食品の長期保存庫だと思いそのように使っていました。

その結果いつも冷凍庫の中はパンパンで何かを処分しないと次は入らない状態でした。そして専用の冷凍庫が欲しいとも思っていました。

以前、専用の冷凍庫をもってはいましたが使い勝手が悪いため手放して、またいつか新しい冷凍庫を買うつもりでいました。

専用の冷凍庫は無くなりましたが、冷蔵庫の冷凍室に頂き物の食べきれない野菜を冷凍したり(田舎なので、季節の野菜を頂くことがあります)はたまたその季節にだけしかない野菜達を季節外れに珍しいと思いながら食べるのを楽しみに目いっぱい入れていました。

しかしその野菜たちを食べる事はあまりなく、そして季節がめぐりまた同じ野菜の季節がやってきて無残に霜が付き冷凍焼けした去年の同じ野菜が冷凍庫の奥の方から出没・・・・。

「あっ!もう新しいのあるから去年のは食べないので処分するか」と廃棄する繰り返しでした。

勿体ない野菜たち、、何故私は食べなかったのかと事あるごとに自問自答していたある時、私は自分の重大な体の感覚に気が付きました。

それは季節が過ぎると、旬でない野菜に対する食べたいという欲求が無くなる!という事でした。

体は自然と旬な食べ物を求めるのです。

例えば大好きな「ゴーヤ」をすぐに調理できる状態にカットしフリーザーバッグに入れて冷凍して保存し「よしゴーヤの無い時期に食べよう」と思っていても、10月になったら体は「ゴーヤ」ではなく大根を食べたいと要求してくるのです。

私の場合はそうなのです。

たとえ大好きなゴーヤであってもそうなのです。

皆さんはどうですか?

身体はゴーヤではなく旬の走りの冬物の野菜が食べたいんですね。

かくして、めぐる次の季節までゴーヤは冷凍保存される憂き目になり前年のゴーヤが空しく冷凍焼けで出没することになっていました。

そして私はやっと遅ればせながら大切なことに気づきました。

それは日本には四季があり、ありがたいことにその季節、季節の野菜が出回ります。その旬の野菜をその時に食べるという事です。

冷凍庫の使い方をかえました。

・冷凍庫は長期保存場所ではなく、、一時保管場所にした。

・冷凍保存した食材は1か月以内に食べる(レシピ本にフリージングしたものは1か月以内に消費するように書いてありますよね)。

・冷凍庫の物が無くなるまで次の同じ種類の食材は買わない。

保存場所から一時保管場所した事のメリット

・物が減ったのですぐに欲しいものの場所がわかる。

・食材を買うお金が少なくなった。

・食べきる事で捨てるという罪悪感が無くなった。

・これは多分ですが、、、、電気代も減ったのではないかと想像しています。

・食べきれない野菜をあらかじめカットし一時保管場所にすることで、料理の品数が増えた。

実際は何かをしたというよりも冷凍庫との向き合い方を変えただけなのですが、冷凍庫を保存場所では無く一時保管場所にすることで何故か料理も楽しくなりました。

もし皆様のなにかの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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