手作り味噌に初挑戦してみました。
作る前はとても難しいように思っていました。ところがとても簡単で、そしてとても楽しい作業でした。
お味噌を手作りしたいと思っているけどなかなか挑戦できずにいる同じような方に、今年は是非とも味噌作りに挑戦してもらいたいと思い初心者でも簡単に作れるポイントをまとめてみました。
お味噌づくり簡単5つのポイント
- 大豆はたっぷりの水に24時間しっかり水につけて置く。
- 新物の大豆を使う(新物の大豆は早く煮えます)
- すべての容器はホワイトリカーでアルコール消毒をシッカリとしておく。
- 酒粕でフタをする。
- 大豆はお漬物用1斗袋に入れめん棒で潰す。
お味噌づくりの流れ
【材料】
- 大豆1キロ
- 米麹 1キロ
- 塩490g
- 酒粕300gくらい
- 大豆をしっかり洗う。大豆はキレイに見えても結構汚れています、水をかえて三回くらいしっかり洗う。(泡が出なくなるまで)
- 大豆を三倍くらいの水に浸しておく(15時間以上冬場は24時間くらい)。
- 2の大豆をザルに空け、大豆と新しい水(大豆がしっかり浸るくらい)を鍋に入れる。
- 大豆を煮る。途中水を足しながら3時間くらい大豆がしっかり柔らかくなるまで煮る(簡単に手で潰せるくらいになるまで)。
- 大豆を煮ている間に塩きり麹をつくる。ボールに材料の米麹と塩を入れしっかり混ぜ合わせておく。
- 大豆が煮えたら網しゃくし又は取っ手のついたザルなどで煮大豆を冷やしながら厚手のビニール袋(お漬物用1斗用の袋)に2つに分けて入れる。このとき大豆のゆで汁は捨てずにとっておきます。
- ビニール袋の口から大豆が出ないように注意して、大豆を広げて麺棒で大豆をビニール袋の上から押しつぶす。
- 大豆が潰れたら、大豆の温度が人肌以下になったら5で作った塩きり米麹と(大豆の煮汁を少しづつ足しながら)しっかり混ぜ合わせる。
- 保存容器に空気を抜くことを意識しながら、叩きつけるように入れていく
- 最後にガーゼ2枚を十字に置き、その上に酒粕を隙間のないように敷き詰めてガーゼの端で酒粕を包むようにして酒粕でフタをする。
- 容器の壁面や周囲をアルコールを吹きかけて清潔な布巾で丁寧にキレイにしっかりと拭きます。
- フタをして半年間寝かす。(酒粕でフタをした場合は夏場の切り返しはしなくて良い)
初心者の私でしたが、この方法で簡単に作る事が出来ました。
ネットには色々な手作りお味噌のレシピが出ています。
今回の私の作り方は『毎日ごはん』さんのサイトを参考にさせてもらいました、もっと詳しく知りたい方は『毎日ごはん』YouTubeも見てください。
一汁一菜の大黒柱はお味噌汁
毎日、一汁一菜で季節野菜の具沢山みそ汁があれば毎日の献立に悩むことも少なくなります。
手作り味噌はもちろん無添加です。そのお味噌で作った一汁一菜の献立は贅沢で豊かな食卓です。
「年金支給日までお金が無いから今日の食事は安売りのレトルト食品をご飯にかけて済ませる。」という高齢者のインタビュー映像がありました(本当なのかわかりませんが,,,,)。
でも「そんな食事だと体を壊します。どうか、ご飯とお味噌汁を食べてくださーい」と届かぬ声を心の中で叫んでしまいました。
その一方で毎日がお盆とお正月のようなハレの食卓は作るのも経済的にも大変です。
微生物が半年の時間をかけて作りだしてくれたお味噌汁と、ご飯、お漬物の食卓は、家事にかかる時間の節約と健康を得ることが出来ると思います。
手作り味噌は以外に簡単に出来るのでぜひ挑戦してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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