映画「365日のシンプルライフ」の感想

ミニマリズム

ミニマリズムな人生を送りたい私にとって・・・

ずっと見たかった映画「365日のシンプルライフ」

主人公がなぜか全裸で町中を走っている。

なぜなのか?

なぜ彼は全裸で真冬の夜の町中を走っているのか?

彼は、自分の全持ち物を預けた貸し倉庫に向かい夜中に全裸で走っているのだった(正気の沙汰とは思えない)。

主人公ペトリは彼女にフラれたのをきっかけに、自分の持ち物を全て貸し倉庫に預けて、その中から自分が必要な物を一日一個だけ取りに行ける。そして1年間は物を買わないというルールを決め過ごす。という実験的な生活を描いたドキュメンタリー映画です。

私的にはこの映画を観て特別に感動したとか、涙を流したとかという事はなく毎日一個だけ「自分にとって必要なモノ」を貸し倉庫に取りに行く主人公と、その家族や友人のやり取りを、淡々と観ました。

感想を一言でいうなら

「無謀な若者の挑戦」

こんな実験をよく思いついて実行しそして映画までにしたものだわ!です。

そして、なにかわからない清々しさを感じました。

私は長い事、物が簡単に手に入る社会の構造に、こんなに安い値段で物や服が手に入るなんてこれは何か変だと違和感を感じながらも、その違和感に特に抗う事もなく、便利さを享受していました。

地球環境・温暖化、近年のいろんな災害、国、社会の格差も対岸の火事ではなく自分のことでそれらをなくしたいのなら、、、自分の行動で回りが変わろうが変わるまいが、そんなとは気にせずに自分にできる行動をしようと思います。自分の人生をおくるために、なんてそんな事をなぜか思ったりしましたが観る人の角度によって色んな事が感じられる映画だと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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