最近の世の中の状況!このご時世だからこそ、ご無沙汰している親しい友人やご家族に葉書き(暑中見舞いなどの季節の便り)を出してみてはいかがでしょうか。
葉書きなんてわざわざ書かなくても、今はSNSのラインなどで手軽にメッセージや写真などをやり取りできる便利な世の中です。
私も会えない親しい友人とラインでやり取りする事で会っていないという感覚はあまり感じません。
でも私の周りには未だにスマホを持っていない化石のような人(私と私の姉です)もいます。
スマホは持っていても葉書き(絵手紙)を送っていただく知人もいます。
毎日、会うのに葉書きかよ!
当時、その方とは同じ職場で働いていたので毎日のよう に顔を合わすのに
わざわざ葉書を送ってくださっていました。
そして職場で会ってお礼を言うと「着いたー!?」などと言われて絵葉書の感想などを話したりしていました。
葉書きならではの温もり
「毎日のように会うのわざわざ葉書き出すの!?」と思っても
葉書きを頂いた感覚はなんだかほっこりします。
不思議と「ぬくもり」を感じます。
仕事から帰って郵便受けでその葉書きを見つけた時
少しだけ、ほんの少しだけ
仕事の疲れが取れたような気がしました。
SNSとの違いを例えて言うなら
ライブを実際に行ってみるのと、画像で見るような違いがあります。
葉書きは生の感覚なのです。
書く文字は三行だけでよいという提案
たとえハガキでも文字を書くのが苦手!出来たら文字を書きたくない、
ましてや絵なんてもっと苦手!そんな方も多いと思います。
私もその一人です。
絵手紙なんて書けない!と思っている方も市販の絵葉書なら大丈夫です。
絵葉書なら絵が大部分を占めているので
「お元気でお過ごしでしょうか?毎日暑い日が続きますお体に気を付けてお過ごしください」くらいを書くスペースしかありません。
文字は三行も書けばそれでオッケーです。
郵便局でも販売している季節の絵葉書
市販で季節の絵葉書がたくさん売られています。
見ているだけでワクワクします。
沢山あるとついあれもこれもと買ってしまいたくなります。
迷ってもしまいます。
私は買い過ぎ防止と、迷う時間を無くすために絵葉書は郵便局で買っています。
郵便局には季節ごとの絵葉書も売っています。
よく利用する郵便局にはだいたい「季節の絵葉書は6種類」くらいの取扱いがあります。写真は去年の秋に購入(73円)切手は別売りです。
沢山の種類がないぶん厳選されていると感じます。
絞り込まれているので、それがかえって美的感覚のない私でも選びやすいです。
心に眠る俳句・短歌の日本文化
たった三行だけの絵葉書は逆に三行だけだからこそ伝わることがあるように思います。
それは日本の俳句や短歌という文化に繋がるのかもしれません。
受けった時にそのDNAがザワザワと目覚めるのかもしれません。
思いが伝わるツール「絵葉書」
絵葉書を買いに行き
あれやこれやと思いを巡らし絵葉書を購入し、
お金を支払い、バックに入れて大切に家に持ちかえり、
住所と文字を書き、そして郵便ポストに投函する。
この形にはならない行動の中に思いは詰まっていると思います。
受け取る方もその形にはならない相手の思いを思う事なく思い感じていて。
それが「ぬくもり」や「ほっこり」した気持ちにさせるのではないかと思います。
年賀はがきは、ここ最近どんどん枚数を減らしていきほとんど書かなくなりました。
けれど、季節の便りの葉書きは無理しないよう少数精鋭の枚数で書いていきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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