ついに念願のストウブ鍋18センチを購入しました。
ストウブ鍋は無水調理ができ食材のうまみを引き出すことでお料理が美味しくなるというフランス製の鍋です。
お鍋で料理の味は変わる
このお鍋を購入しようと思ったきっかけは以前に柳宗理の鉄製のフライパンを購入し、そのフライパンで作る卵焼きのおいしさに驚いたからです(このブログにも過去に書いています。)
その時に調理器具ででこんなにも料理の味が変わるものなのか!と衝撃でした。
私がストウブ鍋の良さを力説すると本当にお鍋で料理の味が変わるのか?とよく聞かれます。
「はい、お鍋で料理の味は全然変わるんです」が答えですが、やはりすぐには納得してもらえません。
私も以前はお鍋ひとつで料理の味が変わるという発想さえありまぜんでした。たぶん同じように家庭料理をされる大部分の方がそうなんだと思います。
そして、お鍋にそんなにお金をかけられないとも思っていました。
お鍋を買う予算はせいぜい5000円くらい、そして家にあるステンレスの鍋は丈夫で長持ちなので長い間、お鍋を購入することもありませんでした(フッ素樹脂のフライパンの買い替えは必要でした。)
ストウブ鍋18センチのお値段は
私が最初に買ったストウブ鍋は
・型はラウンドココット
・大きさは18センチ
・色はカンパーニュ
・価格は25,300円(消費税込み)でした。楽天市場の公式サイトで購入しました。
正直、お鍋に25,300円は私にとっては高額な買い物と購入後の今でも思います。
でも色を選ばずにセール中や並行輸入品を選ぶとネットでこのお値段より一万円くらい安く購入することも出来るんです。
特にストウブ鍋を代表すると言われる「黒色」はお買い得価格になっている事が多いように思います。色にこだわらない方はお得に購入できると思いますのでチェックしてみてください。
なぜ最初の一台目に18センチなのか
購入時一番悩んだのはサイズ選びでした。
周りにストウブ鍋の愛用者はいなかったのでネットで調べてみました。
私が調べた結果は2~3人家族までなら「最初のストウブ鍋のオススメは20センチ!」とありました。
「カレーや煮込み料理に丁度よいサイズ」らしい・・20センチってどのくらいの大きさなのかと今ある鍋のサイズを測ったりしましたが、正直どのくらいの大きさなのかピンときません。
私にとっては高額な出費なのでサイズで失敗はしたくないとの思いからか何センチを買えばよいのかと、ますます迷いは深まるばかりでした。
初心にかえりよく考えてみると私はカレーやシチューではなく、カボチャやヒジキのなどの煮物を美味しく炊くのに購入しようと思っていたので小ぶりなサイズで良いと気がつき18センチを購入することに決めました。
最初の1台目を18センチにして良かったこと
・18センチは2~3人前のお惣菜を作るのにちょうど良いサイズでした。
食べる量にもよりますが1回作ると2、3回分はあります。
・小ぶりなので扱いやすい。
・揚げ物が上手に出来る(他のサイズでも上手に揚がると思います)
ストウブ鍋は想像のとうり重たいのですが(特にフタが重たいです。)18センチは手ごろな大きさということもあって、重さはそんなに苦にはなりませんでした。
むしろ、この重さが料理を美味しくするのだとワクワクしました。
揚げ物が上手にできる
ストウブ鍋といえば無水調理と思われるかもしれませんが、試してもらいたいのは揚げ物です。
プロ!?と思えるほど本当にカラッと上手に揚がります。
ストウブ鍋は鍋ではなく、もはや相棒になりました
これまで、お鍋はお鍋で調理器具と思っており、お鍋をこんなに大切と思えたことはありませんでした。
色や形も美しいのでお台所に置いていても、とってもオシャレという事もあると思いますが、ストウブ鍋でお料理すると、作っている時間が一人での孤独な時という気持ちが無くなったのです。
今まで料理を作ることは楽しみよりも「なにか毎日、作らねばならない」使命感のようなものが大きく心を支配していて私にとっては孤独な時間でした。
それが今は一人で料理を作るのではなく、どんな味に仕上がるのかとワクワクしながら、相棒の「ストウブ鍋」と一緒に料理を作る楽しい時間になったのです。
これからストウブ鍋といろんな料理を作っていきたいと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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