四季がめぐる時、日本人で良かったと、つくずく思うのではないでしょうか。
私も例外なくその中の一人です。
その季節でなければ、出会うことのできない旬の食材たちに今年も会うことが出来た喜びと、懐かしさに胸がキュンとします。
私の冬の出会いは柚子です。
私の実家は山間にあり柚子が特産品です。
実家の庭先には自生なのか昔、誰かが植えたのか柚子の木があり、
母がまだ元気だっ頃に、毎年、母と柚を採ったその木が、
母無き今もなお、毎年、冬には実をつけます。
今日は、ご近所の方と柚子を取りました。
石崖に生えているので、高枝切ばさみで採るのですが、思うように行かずなかなか手ごわかったです。
それでも5,60個は取ったでしょうか、、、。
ほとんどを、ご近所の方におすそ分けです。
私は10個ほどもって帰り、柚子ねり(柚子の皮を使ったママレードのようなものです)にします。
つまりは、昔の冬場のスイーツの保存食ですね。
寒い日に石油ストーブのうえでコトコトと収穫に感謝しながら柚子を炊く、、、
柚子ねり作りは、冬の季節仕事です。
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